プロフィール

がむら

Author:がむら
HN「がむら」【注】パロの腐は地雷。
GA(ジェリー・アンダーソン)作品ファン、日本のTV人形劇ファン、あれご感想、西部劇TV映画「BONANZA」開拓中、銀牙再燃中。
■PN:灼彗がむら(しゃくすいがむら) サークル名:一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう) 
■サークル活動:2020はネット中心に活動予定。当面イベント参加予定なし。
※ブログ拍手コメントは、ブログ主だけに届きます、短文のご連絡にどうぞ。

サンダバ特撮講座 覚書

開催 2015/10/31
柿沼先生 模型のムック編集など現在も活躍中。

●66年4月 サンダバ半世紀

2002 日本版の声優達のインタビューが行われた(3時間も延長!)
DVDをみたら止まらなくなった。「こんなに良くできていたか?」
後から演者がみて、こう感じることはとても珍しい。

サンダバ=キッダルト番組 大人子供に向けた作品(米国のレーティング)これはサンダバだけの分類。
子供向けだけではない!>>サンダバの本質(大人にも耐える)

日本の66年 >テレビは白黒が普通、ビートルズ来日。
TV画面が荒い、糸が見えない、どう操っているのか不思議だった。

●APフィルム史
Gアンダーソンは戦中10-14歳。戦後空軍に入る(2年)>退役、仕事にあぶれる>APフィルムを作る。>仕事が来ない…。

初仕事「トィズルの冒険」(人形劇)
GAは仕事が人形劇と言いたくなかった。一日一話の撮影で、超低予算!
TVは「次の仕事は?」と聞くと「再放送するからいらない」と言われてしまう。
>>自分たちの作品を作らないと!と。

●スーパーカー
声優の録音が先、あわせて口が動く技術、「スーパーマリオネーション」
>>アメリカで売れた!>オモチャが売れた!
マーチャンダイズを重視するようになる。

●XL-5
1962 まだ殆ど家内制手工業。ウチワ作品。
アメリカで売れて、大きくなっていく。スチール用にセットはカラーで作っていた。

●ステイングレー
GAが本を書き始める(軍にいただけあってリアル)
イギリス初(?)のカラー作品。ルー・グレイ度が次の作品をGAに求め始めた…。

●サンダバ
1963 鉱山事故発生
一人づつ乗れるカプセルで、一人づつ助ける。
「世界的災害に対する救助隊」ってどうですか??
<<10日でつめる>>
インターナショナル・レスキュー・オーガニゼーション の案完成。

現場の意見 人形が多い!メカが多い!>>無理!<<<ルーさんはOK!
20分程度のパイロットフィルムを作る「胴体着陸」
(空軍時代の体験。空軍はマニュアル通りにこなして、冷静に対応した>感動)

ルー感動!>一時間番組にしよう!
9本30分版作っちゃったのに…。30分から一時間に作り直す。一話は完璧!お手本のような作品になった。
なぜサンダーバード一話は良く出来たのか?
・本当は映画が撮りたかった。
・1作2000万円。レベル違い(マイティジャックが一本1000万円だった)

問題>>アメリカに売れなかった。
子供番組に1時間はない。(今でもアメリカではXL-5の方が人気)

●日本サンダバ裏話
日本ではN局が買って、CMなく1時間で放送した。
イギリスは声優が少ない。(日本は一人一人、役者を声優にあてていた)
田中浩二さんはスコット似!洋画のイメージ、ヨーロッパ的な声。

●サンダバその他
GAは道徳的なものを作ろうと思った。
>それを見た小学二年の柿沼氏も「N局的な作品だな!」と感じた。

ジェフのIR理念>>戦争以外なら国境、人種問わず。
孤島に秘密基地、存在を隠して活動。>ジェフ土木建築で財を成したのが影響?

スコット>ショーン・コネリーがモデル
キャラクター性をもたすためにモデルがあるようにしていた。
アラン>なかなかレーサーを辞めないから、じゃあ一番大きなロケットをあげよう!と隊員に。
ペネロープ(ペネロピー)>FAB1はロールスに許可を取った。シルビア似。終了後、服は700着あった。
パーカー>イタリア系イギリス人。訛り。
ミンミン>何人なのか?
フッド>フィリピン系>

人形の目は人間用の義眼を注文
なぜ一対の注文なのか職人には分からなかった(普通片目のひとのもの)
白目がただの白でない、人間のようにくすんでいるのはそのため。

電圧がかかると開く仕組み。>口?
その為に人形の頭はあれ以上小さくできなかった。

撮影をTV画面で同時にリアルタイムみて撮影。<多分業界初!

●特撮など
0.3ミリのワイヤー。撮影時に色を塗る

デレクさんが人形での撮影に驚き感動した。>人形三体居ると同時撮影ができる!>>TVシリーズに向いている。
スタジオは最大時に200名。

ウェザリング
特撮ワークとしては、ミニチュア合成でもかならず全部にやっていた。
空軍退役者が一杯なので空港にうるさい。>でもしかけは単純。

看板
フォートラボードのフォントが多用されてる。

1号
ランディングスタート、13話までは火薬はカートリッジで。

2号
前進翼、デレクは最初後ろ向き翼につけてた。
注意書き:空軍機には書いてある、空軍にいればわかる。
36000のビッカーズアンソロ
2号は向こう側(右側)がない、モグラも反対側は塗ってない。
管制との会話にこだわる、空港のオイル洩れあと。
1話 ターゲットトランスファー

ワイドワインダー
(ミサイルの名前)砂場を横滑りする蛇の名前
クラブロッガー
製作者「この次はもっとよいものを作る」
ヘリジェット
ホーク社のレスキューカープラも等の合成

●メカにみるイギリス気質
一つの災害に一つのメカ。>ゴルフのクラブと同じ。>欧米人は問題の解決を道具に頼る。

・サンダーバードとGA兄
サンダーバード>地名、アメリカ原住民の神話の鳥。
GA兄ライオネル・アンダーソン
戦時の木製飛行機モスキート乗りだった。アメリカで訓練を受けている。
「サンダーバードフォールドを飛んだよ」とGA宅に手紙。>題名に影響。

モスキートだけで40種くらい存在する。野戦用…何用、それ用と。
「一機一役」で開発がすすめられた。<<イギリス人の考え方。
アメリカなら対零戦に、飛行機の数を増やしてくる。考えず数だけ。
<<キーワード「メカ」>>
日本の特撮にメカが出るのは「ウルトラセブン」から。
日本>日本は零戦だけ。作戦や、装備を削ったり。
イギリス>着想したらすぐ作る!

5号に観るイギリスの軍事
オートチェイスマシーン
「SOSワードだけを通信から拾う。特定のワードを通信から拾う。イギリスにはあった」>後にCI5へ。

サンダバの手順
5号>ブリーフィング>1号 現状確認>フィードバック>2号(装備格納)
「どうしよう」の前にきているのがTB。< ウルトラマンとは違う
類似>「謎の円盤UF0」宇宙人を来させない。

イギリス空軍
ドイツ機をレーダーでチェック>6分でスクランブル出撃
イギリスの気質「母国を守った経験」>TBに影響?

●時間がなくなってきて詰め込み、箇条書きノート。
リムーバーコントロール
スコット「必ず人をよこして下さい」モバイルにはできなかった…。
音声だけを選べる通信機<画期的!(TV電話は想像しても、それで音声だけを想像したのはGAだけ)
手、針金が入っていて指が動く。
ウルトラマンは東宝をかりてきてた。>特撮を減らす <TBは全ジオラマ!!
マッチボックスの100円プラモ車にさえ奥行き差で色を塗り替えている、奥程暗い色。

・日本のサンダバプラモ事情
プラモデル>静岡!
マルサン商会(ブリキ玩具を作っていた)
 ドイツ ディッケル金型製造機を購入したらドイツ人が付いて来た!
 マルサンはアメリカのプラモをコピーしていた。
イマイ S23年
木製模型をやっていた>社長の英断「鉄人28号プラモ」でプラモの道に。
S40年代は景気がいい。 田宮>小松崎絵で戦車など人気。
イマイもパケ絵にこだわる、タカニ先生の商会で小松崎先生に依頼>>OKが出る!
S41 田宮「本田のF1カープラモ」日本のプラモデルもここまで来たか!
【伝説】イマイ TBプラモ 
井田博著「日本プラモデル興亡史」文春文庫
ゼロエックス 2200円 今なら20000円くらいの感覚。
初年400万個売った(それしか作れなかった)>>倒産!
ZXを売るときめたオモチャ屋はその1種類でクリスマス表彰された。
S33、34はCスカで商品だしたんだけど、日本では「スポコンブーム!」プラモ衰退。

こんなカンジでした!本当に時間無くて。
後半のプラモネタは白熱してた分ノートとれてないのと、私に知識がないので、曖昧です。

プリンプリントークショーin横浜人形の家20140112

●備忘録として残そうと思います。メモ程度が元なので正確ではないし、こちらの願望で曲解もあるし、メモが間に合わなくて、記憶があやふやって話もあります。私のメモなので語尾も言い切りですが、現場の会話は和やかな雰囲気です。なのでその程度のメモです。※私的に重要ポイントで字が大きくなります。<>の中は私の感想ってことで。

司会:プリンプリンのムックの編集者さま。NHKの少年ドラマシリーズにも係っているそう。
友永:プリンプリンの人形の全部を作った友永詔三先生、敬称略してすいません!
伊東:プリンプリンではランカーを操演した、伝説的人形つかい伊東万里子師。

司会:どういった経緯でプリンプリンの仕事が?
伊東:球体間接の木彫の個展をやっていて、それをNHKの人がみていたらしく仕事が来た。元がラーマーヤナの人形劇とのことで、印度に行かされた。布やアクセサリーの小物などは印度で買って来たもの。
司会;木彫作品の展示は深沢のアトリエで今も行っている。ムックを作るのにアトリエに20回は通った。<すっごい山奥なのですごいねぇ、東京の山奥は下手な田舎より秘境だよね>
友永;プリンプリンの人形はアメリカヒバの白木で作っている。(ランカーなどは違う、キャラによって素材も使い分け)ムックのポスターになっているのは、あきやましょうたろう氏が撮影された放送当時からの肌のプリンプリンポスター。(再放送用に削る前の状態、1番色が濃い)
撮影用は一体。他は引きよう。このイベントで舞台に上がっているプリンプリン人形もTV撮影用ではない。木目でばれる。
司会;球体関節はちょっとやそっとでは動きませんよね?
伊東;動きやすいという点では、人間以上に動きやすい。でも、変なカタチにもなりやすい(操演しながら)
友永;中は空洞、ゴムで引っ張っている。
伊東;プリンプリンの初日に、ゴムが切れて、バラバラになったんです。みんなでパーツを探したんです。
それまでの人形はウレタンでできていたのであまり動かなかったんです。
司会;ものを投げる、タイコを打つなどもできた。
伊東;とくにEDはいろいろやった。EDは演出の自由だった!薄い肌と球体関節の良さですよね。
友永;アルトコ漁師は糸操りだった。
伊東;怖かったんですよ!最初っから糸で。(伊東さんは糸操りは専門ではない)
友永;糸は8本、オーストラリアの人形劇の影響で足も動く。
司会;マリオネットと棒操りは違いすぎる。
伊東;重心が動くのがマリオネットの特徴。
司会;棒がバレーボールなら、マリオネットはバスケット的な違いがある?友永先生、操演さんを考慮して作りました?
友永;NHKの希望が、多様なスタイルの人形でということだった。カラクリは糸操りにくらべ、棒はまったく逆になる。(上に挙げたいのに、操作は下に引くしかない)そういう意味で大変だった。どこに糸をつけるかが大問題。アップで糸の位置が影響大。
司会;友人から、リアルにルチ将軍だよねと言われてきた…。<実際お鼻が似てる>
伊東;カラクリは左右の目が同時に閉まるってことだけでも、すごい技術。
友永;プリンプリンはカラクリが少ない。ボンボンは目が、火星人は耳が動くようにつくった。そうしたら、歌に歌われた。歌は人形より後にできた。
友永;ルチ将軍は「真夏の夜の夢」の等身大デザインがベース
司会;シンシアスですね。グローブ人形、ウレタン人形もありましたよね。アルトコ市民、オサラムームーで。
友永; 美術的にはウレタンは楽しくない。
伊東;ヒゲよさらば(ウレタン、手袋系)で一文字を演じていたとき、頭に右手をいれて左手でその他を操ると、人形が左利きになってしまう。なので生活を左利きにして、左手を頭部にいれて、自然な演技になるようにした。そしたらヨゴロウザの山根さんが右手を頭部に入れていて、うまくいかないなーと。来た人形に合わせていかないといけない、人形を使う人としての役目。
友永;自分が操演をしたとき、腱鞘炎になりました。人形を使う人との打ち合わせはなかった。手袋人形としてはサーカスのヘビやカエルもあった。
伊東:人形は一体一体違うので、一体一体に必要な技術の練習が必要だった。ランカーは鉄アレイなみの重さ。大きいので画面の中に収まる演技を意識 しないといけない。椅子に座るにも気をつかう。特訓です!
友永:プリンプリンは48センチ、ランカーは90センチ。同じ画面に出るのは大変だっただろう。操演の力で、うまく画面に入っていた。
司会:いろんなのが出るのがプリンプリン物語の魅力ですよね。板人形まであった、生身の人間の参加もあったし。
友永:美術家には一番面白い仕事だった。プリンプリンはカラフルに、パステルカラーを出そうとした。布は全部染めた。カメラワークや照明さんが最初は難しかったらしい。放送一ヶ月くらいしたらプリンプリンの画面が本当に綺麗になった。辻村さん(八犬伝や真田の人形)のはちりめんだったから、差があって対応に苦労したようだ。木の木目でハレーションなどもあった。
伊東:NHKのスタッフは本当に真面目!
司会:人形劇でNHKの映像技術はいつも上がる、実験的だった。
伊東:NHKのキヌタの技術研に呼ばれたことがある。(放送の初期)田んぼの真ん中という印象の場所。狭いところに四角いテーブルと、その上にTVカメラ。その前を人形を持って行ったり来たりさせられた。ライトはスゴい熱で「黒子が燃える!」って、そんなにライトがないと映像が映らなかった、当時のカメラでは。人間でドラマを撮る場合、汗がスゴかった。休憩ごとに化粧係がへばりついたり、着替えしたり。人形は汗をかかなかったから、「人形劇がいいじゃないか!」と発見して、人形を実験放送につかうようになった。人間は汗だ着替えだと(上半身だけ整えて、下はいいかげんとかして、どうにか撮影してたり)、大変だ。人形なら大丈夫じゃないか!!と。
司会:ひょっこりひょうたん島もカラー普及用だったとか。
伊東:チロリン村の後半からカラーでしたよ。当時は天井中がライトだった、今スタジオ行くとまっくらですよ!それでOKなんですね。
友永:逆に今は木目や汚れまで見えちゃう。
司会:プリンプリン物語の1、2年目は映像がNHKにも残ってない。友永先生がビデオ録画したのが、残ってる(でも撮り忘れた回とかもあり)のみ。2-50話は完全にない。
友永:放送はみてない、収録してました。伊東さんも。
伊東:TVは高価なんでTVがなくて、自分が演じているのを見れなかった。
友永:プリンプリンをやるまで、TV人形劇は見てなかった。
司会:NHKアーカイブでもプリンプリンはまだ見れない。みなさんリスエストかけてみてください!
友永:プリンプリンはミュージカルだから、アマリヨシコさんの歌なども明るい、おもしろい!
司会:世界お金持ち倶楽部の歌とか!
友永:当時、プリンプリンの胸が開き過ぎとクレームがあったんですよ。EDでプロデューサー案で風呂シーンをすることになった。これでクレームはなくなったんですけどね。その風呂シーンのためだけに、裸の人形を作った。
伊東:ランカーのお風呂シーンは大変。あの髪型でしょ?とれなくて、お風呂キャップをかぶらせて、バスタブに横にして入らせた。重くて重くて、私はあれで腱鞘炎になりましたよ!ちゃんと男性の男のナニまで作ってあって、それを持って支えてた。(一堂笑い)
友永:お風呂の泡は別撮りで合成したんです。
司会:人形劇はクレーム対応とか、突発的に対応できる。アニメには無理です。リアルタイム感がありました。
伊東:イギリスの「パンチとジェリー」?も流行ってる、取り入れろ!などいわれたりもしました。
友永:社会運動や思想をみごとにくみこんでいた。
伊東:老人だけの国なんてあって、そんなバカな!と思っていたけど。今となっては身につまされる。石山先生はすごいなぁ。
友永:サーカスに座ってるだけの観客の人形とかいるんですが、老人問題を見透かしていて、すごい。
司会:石山さんは理系で原子力燃料の研究者の卵として学んでいたらしい。でも戦争時代、川で子供の死体が流れてくるのをみて、これはいかん!と反戦に。知識として停めるだけでなく、それを生かして作品を書いている。
友永:ヘドロの名前も、当時の環境問題。ランカーも核を扱う死の商人だった。
司会:本気の訴えは子供にも分かる。
友永:脚本家とはいつもケンカ!元が無いオリジナル作品なので大変。花のアナウンサーも1日のキャラクターだったのに、3年ものに!イモのアナウンサーや子供まで出て来た!私は普通、原作元は読み込まない。個性のないファッションモデルはダメなのと同じ。人形劇も。(個性のない人形ではダメ)プリンプリンはこの形で決まっている。どんなに寒いところでもこの格好で不思議に思わさないそのためにも。操演の力もある。ディレクターや脚本の意思をまず聞いて、それから人形を考える。
伊東:先生、よくついてこれましたねぇ。
友永:デザインだけならもっと早く出来た。何日で作れるか?まで考える必要がある。布や材料の在庫も考えてキャラを作っていた。たいへん疲れたけど、楽しかった。モノを創る人間は、自分が楽しくないと楽しんでもらえない。当時のスタッフは全員女性だったんですが(NHK初で、羨ましがられた)デザイン以上に良く作ってくれました。
【プリンプリン実操演タイム 伊東さんが場内をプリンプリンのテーマにのせてプリンプリンで移動。会場の2名による体験指導も】
伊東:15分ずっと膝立で一気に休憩なしで撮影する。カット撮影はしない。失敗しても取り直ししたほうが速い!

*ここから質疑応答
【質問1】プリンプリンの再放送当時、サンダーバードとひょっこりひょうたん島も同時にやっていましたが、日本で吊り人形が少ないのは、棒の方がやりやすかったからですか?

友永:武田人形、結城座は糸操りだった。洋ものは日本の糸操り人形には難しい。日本の糸人形はふらつく、座った演技に向いている。棒の方がテレビにむいている。
司会:「空中都市008」はマリオネットだった。宇宙空間など、SFだとそれが活かされるから。
友永:陸だと変な歩きになる。西洋スタイルのマリオネットなら自然に歩ける人形もある。日本にはむかない。
司会:サンダーバードはカットごとにしか撮らない。フィルム映画の手法。人形を使ってるけど特撮と思った方がいい。
友永:オーストラリアの人形劇映画の仕事に参加したときも、そのスタッフにサンダーバードで人形をやった人が居て、その人がダメになったとかで自分が後がまに呼ばれた。

【質問2】先生たちの思い入れのキャラはいますか?

友永:好みのキャラ。好みはともかく、私はスタッフが女性ばかりで、いつも女性を追っかけていたからランカーだと言われていました。
伊東:ランカーは純情ですよね。あんな設定なのに意外と暴れなかった。死の商人ほど悪どくなかった。石山先生よくかいたなぁと感心。
司会:私はヘドロです!悪になりきれないところが。新八犬伝のアボシ的ですよね。不意に人助けしちゃったりして「なんで私こんなことしてるんだろう?」って。世界お金持ち倶楽部の歌はすごい!
友永:彼女は初代歌のお姉さん。おもちゃのチャチャチャを最初にレコーディングした人です。
司会:泣きながらお金持ち倶楽部の歌を歌うシーンがあるんですよ!途中で歌えなくなる…。いいよ!
友永:悪人(ランカーやヘドロ)はこだわって創った。全部のキャラクターが子供です。プリンプリンは大変だった、でもいい加減なところもあって、ちょっと寄ったホステスさんに「あんたの人形出すよ」で出来たこともある。
司会:いいんですか?それ

【質問3】人形を自由に創らせてもらったとお聞きしましたが、NHKからの駄目だしは?

友永:最初のプリンプリンは作り直しになった。後はない。まず、時間がなくて許されなかった。
司会:まず台本、そのあと原画を描いて、色、大きさ、道具…
友永:その後打ち合わせ、OKでれば作りはじめる。

【質問4】個性的なキャラクターですが、個性は意識してつけているのですか?

友永:もともと、木彫のころから個性的といわれていた。オーストラリアで師事して「オリジナルを創れ」と教え込まれた、その影響かな?

【質問5】寝る間もない忙しさとのことですが、毎週のお仕事の様子は?また、人形の球体(可動?)フィギュア化のお話は?

友永:一年目は睡眠時間一日四時間くらいかな?月〜土が仕事、日曜は自宅で荒削り。十体くらい。二年目は睡眠五時間。他の仕事もやっていた。使い回した人形もあった、予算の問題もあったから。007ヘンナキブンはTVに出ていたのは二体目で、一体目もちょい役とかでテレビに出ていた。
司会:ウエイターとか!
友永:そう、だからランカー商会のスパイ活動なんだなーとか楽しめますよ。探してみて下さい。

友永:(球体フィギュアの件)作ってくれるところがあればつくってほしい。
司会:いいアイディアですよね。
友永:放送当時も話はあったが、コストがナン万だったので、立ち消え。再放送で小さいフィギュアが出来た。やれればやりたいですねぇ。
伊東:一週間は大体…、月曜/二本稽古、火曜/その二本を収録、水曜/三本稽古、木曜日/三本収録 これで一週間分5本ですね。プリンプリンはそんなに遅くならなかった。三国志はよく夜になって、タクシーで帰った。プリンプリンは合成がある回、ちょっと遅くなった。
友永:6時には上がってましたよね。
伊東:6時にはちょっと…、6時には上がらなかった、もう少し…。

*最後に
友永:(2014年)4月の第一週、朝八時のBSプレミアのワンワンぱっころ?にプリンプリンが出る予定です。収録は三月…。ぜひご覧下さい!

以上、乱文変文失礼しました。メモですので、内容の正確性は保証しません。(ブログ主)

サンダバカフェでイベントだい!

 今日、日本のサンダーバードカフェで、シェーン・リマー氏のトークショーが開催されました。写真はリマー氏とその奥様と、レプリカのジェフ人形です。ご夫妻は今年結婚50周年!おめでとうございます!

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 しかも…、サンダバカフェでのパーティは一人ヲタの自分には「夢」!さらには宴会メニューでしか頼めないウィスキーを頼む事ができました!

ほら…、あのブラカッソの鹿の絵をめぐる話で、ジェフが自動飲み物だすぞ機械に注文したのが……
「スコッチ!オンザロック!!」
なんですよ。なのでずっとサンダバカフェでウィスキーのオンザロックが夢だった。
↑でもそのせいで写真がブレてるのです。

夢叶い過ぎ…。怖い。
※去年のクリスマス、物欲的にGA充を叫んだら、S:1999のムック読んる中、GA氏の訃報のニュースだもん…。

N●K放送博物館 新三銃士の世界

別に、私の人形劇熱はGA限定でもひとみ座さん限定でもなく…。
カテゴリーつけるならTV人形劇好きなのです。

なので2012年八月一杯、放送博物館三階フロア開催のNHKの人形劇人形展行ってきました!本当は原稿が進んでないから行かないつもりだったんですが…、ネコジャラ市とか008とか、一期一会っぽい??

懐かしのみなさま!とはいえ、私がリアルに見てるのは、プリンプリンとひげよさらばだけですが。
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チロリン村/笛吹童子/紅孔雀/プリンプリン/ひげよさらば/ネコジャラ市の11人/空中都市008

もちろん新34もいる訳ですが、ちょっとアングル凝った何枚かだけはりますねー。
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アトミレ至上!/アラミス最強!/ロシュ最高! の三枚

8月一杯見れますので間に合う!ぜひ!人形本尊との一期一会行って損無しです!!
※新34人形は他にも撮りすぎたので、リクエストあればお蔵だししますよー(笑)




片岡昌展 超次元アートと『ひょうたん島』

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  残りわずかな有効期限の青春18きっぷで、伊東で開催されている片岡昌先生の人形作品、立体作品の展示を観に行きました。いやー伊東まで鈍行でも快適! 埼玉から乗り換え一回ですみましたよ!! 電車から見る海の風景も、海無し県民には充分「絶景」です。

  会場では初代ひょっこりひょうたん島の人形の特別強化展示を行っていて、その最終日に滑り込みで観に行った訳ですが…。いろいろ衝撃もありました(笑) いやーーーっ、ガラクータ様のブロンドがーー! とか。でも、時代を考えれば当然のこと。自分初代はDVDで残ってるのしかしらないんだし…。ストーリーとしてはちくま文庫で知っていたブルドギアの人形、漂流記など、当時のファンの記憶でまとめられた本でしかしらなかった、ガンマン達など。まさに一期一会!!(だって今日、初代展示期間の最終日)あー、嬉しかったです。

  さらに、会場は何気なく人形が倉庫のごとく吊られて(多くは首を…)いるんですが、其の中に、幻の「ネコジャラ市の11人」の面々を発見!! ネコジャラ市は動画が一切残ってないんですよ~。皇太子様が見学にきたニュースの画像と、あとはDVDでも当時の写真画像のスライドでしたから。その人形御本尊を前にして、初めて「本当に彼らの物語はあったんだ!」と、今回実感できました。
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  いろいろ展示はあったんですが、こうやってみると…、なぜかTV人形よりも、舞台人形、舞台人形よりもさらにアート作品の方が見応えあるんですよね!!(これはプリンプリンの人形観に行ったときも、結局新作の方に感動してしまったりあったんですが)展示会にはアート作品が強いのは仕様がない。それに、実際魅力的なんですよ!!毒ぽくもあり、それでいて、ユーモアで許される絶妙なバランス。下品なテーマかな?と思いきや奥が深い! そこにある物体に、ここまで色々考えさせられるのは、流石だなーと思いました。

  こんな存在感のある人形達なら、さぞ魅力的に動いたんでしょうねー。動いていたころは知らないのに。ゆっくり休んでいたのに、ジロジロみて申し訳ないなー。本当は動いている時観たかったんだけど。これからは、可能な限り、そうしたいなと思いました。

  展示がリメイク版の人形に戻ったら、また伺おうかな…。青春18きっぷ、まだヒトコマあるし…ね(笑)